Yahoo アカウント連携

Yahoo アカウントを用いたユーザー作成・ログインは、開発者ポータル上でアプリケーションの設定を行い、コードに数行追加するだけで簡単に実現できます。

Yahoo との連携設定

Yahoo アプリケーションの作成

まずは、Yahoo アプリケーションを作成し、Yahoo コンシューマーキーとコンシューマーシークレットを取得する必要があります。取得方法については Yahoo の公式ドキュメント を参照してください。

Yahoo アプリケーション作成の際には、以下の情報が必要です。なお、"Callback Domain" は開発者ポータルにて指定したサーバー設定場所に対応する値を指定します。なお、${your-app-id} にはご利用の AppId を入力してください。

  • Application Name
  • Application Type("Web-based" を指定してください)
  • Description
  • Home Page URL
  • Access Scopes("This app requires access to private user data" を指定してください)
  • Callback Domain

    • アメリカ合衆国:https://${your-app-id}.us.kiiapps.com
    • 日本:https://${your-app-id}.jp.kiiapps.com
    • 中国:https://${your-app-id}.cn3.kiiapps.com
    • シンガポール:https://${your-app-id}.sg.kiiapps.com
    • ヨーロッパ:https://${your-app-id}.eu.kiiapps.com
  • Select APIs for private user data access("Contacts" を必ず指定してください)

Yahoo アプリの作成が完了すると、Yahoo コンシューマーキーとコンシューマーシークレットが払い出されます。

Kii アプリケーションの設定

次の手順に従い、開発者ポータルより Yahoo コンシューマーキーとコンシューマーシークレットの登録を行います。

  1. アプリケーションコンソール上で "Edit" ボタンをクリックします。

  2. "SOCIAL NETWORKS" をクリックします。

  3. "Yahoo" をクリックし Yahoo の設定画面を開きます。

  4. Yahoo コンシューマーキーとコンシューマーシークレットを設定します。

次に Yahoo 認証の際に SDK 内で使用している Activity を利用可能にするために AndroidManifest.xml の application タグ配下に以下の内容を追加します。

<activity
    android:name="com.kii.cloud.storage.social.connector.KiiSocialNetworkConnectorLoginActivity"
    android:label="@string/app_name" />

Yahoo アカウントによるログイン

Yahoo アカウントを用いて Kii Cloud にログインする例を以下に挙げます。

Activity activity = this.getActivity();
KiiSocialConnect connect = Kii.socialConnect(SocialNetwork.SOCIALNETWORK_CONNECTOR);

Bundle options = new Bundle();
options.putParcelable(KiiSocialNetworkConnector.PROVIDER, KiiSocialNetworkConnector.Provider.YAHOO);

// Login.
connect.logIn(activity, options, new KiiSocialCallBack() {
  @Override
  public void onLoginCompleted(SocialNetwork network, KiiUser user, Exception exception) {
    if (exception != null) {
      // Handle the error.
      return;
    }
  }
});

基本手順は以下のとおりです。

  1. Yahoo アカウントを利用したログインを制御する Activity を作成します。
  2. ソーシャル・ネットワークコネクターのインスタンスを socialConnect() メソッドで生成します。この際、SocialNetwork.SOCIALNETWORK_CONNECTOR を引数で指定します。
  3. Bundle を作成し、ログインを行う対象のソーシャルネットワークを指定します。ここでは Provider.YAHOO を指定しています。
  4. logIn() メソッドでログイン処理を実行します。指定されたアカウントが新規の場合、ログイン処理に先立ちユーザー作成処理も同時に行われます。このメソッドはノンブロッキングのため、処理結果はコールバックで取得しています。

注意:さらに、以下の例のように Yahoo 認証を完了するためのメソッドを onActivityResult() メソッドに追加する必要があります。

@Override
protected void onActivityResult(int requestCode, int resultCode, Intent data) {
  if (requestCode == KiiSocialNetworkConnector.REQUEST_CODE) {
    Kii.socialConnect(SocialNetwork.SOCIALNETWORK_CONNECTOR).respondAuthOnActivityResult(
      requestCode,
      resultCode,
      data);
  }
}

ログインに成功すると、ユーザーに関する情報は SDK 内部にキャッシュされます。キャッシュされた情報は getCurrentUser() メソッドで取得できます。次の例のように getAccessTokenBundle() メソッドを使うと、アクセストークンや関連パラメーターが取得できます。

KiiSocialConnect connect = Kii.socialConnect(SocialNetwork.SOCIALNETWORK_CONNECTOR);
Bundle b = connect.getAccessTokenBundle();

// The access token.
String accessToken = b.getString("oauth_token");

// The access token secret.
String accessTokenSecret = b.getString("oauth_token_secret");

// User id provided by the social network provider.
String providerUserId = b.getString("provider_user_id");

// If a new Kii user is created with the logIn method.
boolean kiiNewUser = b.getBoolean("kii_new_user");