KiiObject の取得

Kii Cloud 上に登録された KiiObject を取得する方法には、ID や URI によって特定の KiiObject 1 つを指定する方法と、KiiObject の検索 によって Bucket 内で条件に一致した KiiObject をまとめて取得する方法があります。ここでは IR や URI を使って取得する方法を示します。

いずれの場合も、取得した KiiObject を参照することで、その KiiObject 内に保存されたキーと値のペア等のデータを取得できます。取得した KiiObject からキーと値のペアを取得する方法は、キーと値のペアの取得 を参照してください。

ID や URI によって KiiObject を取得するには、KiiObject を作成した際に ID や URI を取得し、どこかに保存しておく必要があります。次回、同じ KiiObject を参照する必要が生じた際に、保存しておいた ID や URI を使って KiiObject を取得できます。

ID と KiiObject

KiiObject の ID を取得

既存 KiiObject に対して getID() を実行して、この KiiObject の ID を取得します。

// Get the ID of an existing KiiObject.
var id = object.getID();

ID を使って KiiObject を参照

ID を指定して取得したい KiiObject が属する Bucket の createObjectWithID() メソッドを実行し、KiiObject のインスタンスを生成します。

  • // Instantiate a KiiObject in a bucket "_app_bucket_" in the application scope.
    var object = Kii.bucketWithName("_app_bucket_").createObjectWithID(id);
    
    // Refresh the KiiObject to retrieve the latest data from Kii Cloud.
    object.refresh({
      success: function(theObject) {
        // Do something.
      },
      failure: function(theObject, errorString) {
        // Handle the error.
      }
    });
  • // Instantiate a KiiObject in a bucket "_app_bucket_" in the application scope.
    var object = Kii.bucketWithName("_app_bucket_").createObjectWithID(id);
    
    // Refresh the KiiObject to retrieve the latest data from Kii Cloud.
    object.refresh().then(
      function(theObject) {
        // Do something.
      }
    ).catch(
      function(error) {
        var theObject = error.target;
        var errorString = error.message;
        // Handle the error.
      }
    );

KiiObject の ID は Bucket 内だけで一意となるため、KiiObject インスタンスの生成は上記の例のように明示的に対象 Bucket を指定して行います。なお設計上、Bucket が異なると同一の ID が取得されることがあります。関連する情報は オブジェクトの ID と URI をご覧ください。

インスタンス生成後、この KiiObject のキーと値のペアにアクセスする前に refresh() メソッドを実行します。refresh() メソッドを実行すると KiiObject の最新データが Kii Cloud より取得され、KiiObject の中身がこの内容に更新されます。KiiObject のインスタンスを生成しただけでは、KiiObject の中身は最新のものにならない点に注意してください。

URI と KiiObject

KiiObject の URI を取得

既存 KiiObject の objectURI() メソッドを使い、この KiiObject の URI を取得します。

// Get the URL of an existing KiiObject.
var uri = object.objectURI();

URI を使って KiiObject を参照

URI を指定して objectWithURI() メソッドを実行し、対象 KiiObject のインスタンスを生成します。

  • // Instantiate a KiiObject.
    var object = KiiObject.objectWithURI(uri);
    
    // Refresh the KiiObject to retrieve the latest data from Kii Cloud.
    object.refresh({
      success: function(theObject) {
        // Do something.
      },
      failure: function(theObject, errorString) {
        // Handle the error.
      }
    });
  • // Instantiate a KiiObject.
    var object = KiiObject.objectWithURI(uri);
    
    // Refresh the KiiObject to retrieve the latest data from Kii Cloud.
    object.refresh().then(
      function(theObject) {
        // Do something.
      }
    ).catch(
      function(error) {
        var theObject = error.target;
        var errorString = error.message;
        // Handle the error.
      }
    );

KiiObject の URI には KiiObject が属する Bucket の情報が含まれています。このため、上記の例のようにインスタンス生成時に対象 Bucket の指定は不要です。関連する情報は オブジェクトの ID と URI をご覧ください。

インスタンス生成後、この KiiObject のキーと値のペアにアクセスする前に refresh() メソッドを実行します。refresh() メソッドをを実行すると KiiObject の最新データが Kii Cloud より取得され、KiiObject の中身がこの内容に更新されます。KiiObject のインスタンスを生成しただけでは、KiiObject の中身は最新のものにならない点に注意してください。

特に objectWithURI() メソッドを実行した場合、refresh() メソッドを実行するまでこの KiiObject の ID は設定されていない状態です。ID の取得は、必ず refresh() メソッドを実行してから行ってください。