メトリクスの定義

アプリデータの解析を行うため、以下の手順でメトリクスを定義します。

  1. 開発者ポータルで対象アプリを選択します。
  2. "Analytics" アイコンをクリックします。
  3. "+Add" ボタンか "Create a Rule" を押します。

    Aggregation Rules 定義画面が表示されます。

  4. ルールの名前を入力後 "App Data" を選択します。

  5. "+Add" ボタンを押した後、以下の情報を入力して分析対象データを定義します。

    • Name:この分析対象データ定義の名前(同じ対象データを別のルールにも適用する場合などに利用)。
    • Bucket Name および Scope:分析対象データが保存されている Bucket の名前とスコープ。
    • ColumnSource、および Type:分析対象となるデータフィールド。以下の 3 つの項目を定義します。
      • Column:フィールドにつける名前。
      • Source:アプリデータにおけるフィールド名。
      • Type:フィールド値のタイプ(int、string、float、または boolean)。

    "+" ボタンを押すとさらにカラムが追加できます。カラムを削除するには "-" ボタンを押します。

    マルチバイト文字はサポート外です。マルチバイト文字を含むフィールド名やマルチバイト値を持つフィールドを指定した場合、期待どおりの結果が表示されないことがあります。

    一例として、我々のサンプルシナリオ の場合は次のように定義します。

    • 分析対象データ定義の名前は "High Score Tracking"。
    • 分析対象 Bucket として、アプリケーションスコープの "score" という Bucket を指定。
    • 以下のカラムを定義:
      • int 型の値を保持するデータフィールド "Score" に対して、"UserScope" という名前をセット。
      • string 型の値を保持するデータフィールド "Level" に対して、"UserLevel" という名前をセット。
      • int 型の値を保持するデータフィールド "AppVersion" に対して、"AppVersion" という名前をセット。

    設定が完了したら "Save" を押してください。

  6. さらに以下の情報を入力してルール定義を完了します。

    • Fact:グラフの縦軸となる値(ファクト)として使用するフィールド。
    • Aggregate:ファクトの集計方法。集計方法は以下のいずれかを指定できます。
      • Count:指定したフィールド値の有効値を持つデータ数をカウント。
      • Avg:指定したフィールド値の平均値を計算。
      • Sum:指定したフィールド値の合計値を計算。
      • Min:指定したフィールド値の最小値を特定。
      • Max:指定したフィールド値の最大値を特定。
    • Dimensions:集計に利用するディメンション。

    たとえば 我々のサンプルシナリオ におけるメトリクス #1("UserScore" の平均値を、"UserLevel" と "AppVersion" ごとに評価)では次のように指定します。

    同様に 我々のサンプルシナリオ におけるメトリクス #2(アップロードされたハイスコアデータの総数を、"UserScore"、"UserLevel" および "AppVersion" ごとに評価)では次のように指定します。

    設定が完了したら "Save" ボタンを押してください。

  7. 設定したルールが一覧に表示されます。

  8. 次にルールを有効化します。ルールを選択後 "Activate" ボタンをクリックします。

    ルールが有効化され、このルールの ID が表示されます(今回の例では #15)。後ほど分析結果の詳細を取得する際にこの ID を利用します。

設定済みの分析条件を修正することはできますが、条件を修正すると、それまでに得られた分析結果は失われます。メトリクスの設定に関しては、運用しながら調整するのではなく、事前に十分な検討を行うことをおすすめします。