位置情報の利用

KiiObject の JSON ドキュメントでは、緯度経度で表現された位置情報を扱うことができます。

位置情報は、以下のように、特定のキーに対する JSON オブジェクトとして格納できます。サービス仕様によっては、複数の位置情報を格納することもできます。

KiiObject の内部に位置情報を格納しておくと、2 点で囲まれた長方形の範囲の検索（GeoBox 検索）や、指定した位置を中心とした円形の範囲の検索（GeoDistance 検索）ができます。上の JSON ドキュメントの場合、location キーを検索の条件に指定して、範囲内の KiiObject の一覧を取得できます。

また、位置情報の検索条件はクエリーの一部として指定できるため、他の検索条件（例：「"score" が 70 より大きい KiiObject を検索」）を And や Or で組み合わせた検索も実現できます。

位置情報は KiiObject での特定の属性値として固定的に指定するわけではなく、JSON ドキュメントでのデータ型の 1 つとして、他のカスタムフィールドと同等に扱うことができます。サービス仕様に基づくデータ設計を行う際には、JSON による高い自由度はそのままに、位置情報を活用できます。

この機能の詳細は...

• 位置情報の機能の詳細については、リファレンスガイドの「位置情報管理」（Android、iOS、JavaScript、REST）を参照してください。