データ管理

Kii Cloud SDK は、データ管理向けストレージとして以下を提供します。

  • Object Storage:任意の JSON ドキュメント(キーと値のペア)を格納するためのストレージです。さらに、JSON ドキュメントにファイルを紐付けることもできます。

  • NTT ドコモ d フォトとの連携:外部サービスとのデータ連携機能により、NTT ドコモが提供する d フォトサービスのデータにアクセスできます。実装方法の詳細は、ドコモ d フォトとの連携 を参照してください。

    「d フォト」は NTTドコモの登録商標です。

Object Storage

Object Storage は JSON ドキュメントとファイルを KiiObject として扱うことができます。KiiObject は、アプリケーションスコープ、グループスコープ、ユーザースコープのいずれか(Thing を扱う場合は Thing スコープも)に作成した Bucket の内部に作成されます。

Object Storage の実装方法を確認する前に、「はじめに」の モバイル向け機能 にある全体概要を確認しておくことをおすすめします。

Kii Cloud SDK では KiiObject の JSON ドキュメントをキーと値のペアとしてアクセスします。サーバー側のカスタマイズなしに、アプリケーションの用途に合わせ自由なフォーマットの JSON オブジェクトを取り扱うことができます。また、ファイルは Object Body と呼びます。

Kii Cloud SDK で KiiObject を扱うときはキーと値のペアの部分を主体に扱います。Object Body 部分が必要になった場合は、Object Body のアップロード/ダウンロード機能を使って、キーと値のペアの部分とは別に操作します。

たとえば設定値のようなオブジェクトは Object Body が不要であるため、キーと値のペアを処理する機能だけを使って KiiObject を作成できます。また、Object Body だけを扱いたい場合、空のキーと値のペアを指定した KiiObject を作成し、それに Object Body を付加する形を取ります。

なお、空のキーと値のペアを保存した場合でも、KiiObject の ID や更新時刻などの 所定キー がキーと値のペアとして自動的に挿入されます。