ユーザー削除

アプリケーションの利用を止めたユーザーへの対応等のために、Kii Cloud SDK はユーザー削除機能を提供しています。

次の例は、ログイン中のユーザーを削除する例です。

  • // Get the currently logged-in user.
    var user = KiiUser.getCurrentUser();
    
    // Delete the user.
    user.delete().then(
      function(theUser) {
        // Do something.
      }
    ).catch(
      function(error) {
        // Handle the error.
        var theUser = error.target;
        var errorString = error.message;
      }
    );
  • // Get the currently logged-in user.
    var user = KiiUser.getCurrentUser();
    
    // Delete the user.
    user.delete({
      success: function(theUser) {
        // Do something.
      },
      failure: function(theUser, errorString) {
        // Handle the error.
      }
    });

ユーザーを削除すると、このユーザーが保持していた全てのデータ(Bucket、KiiObject、トピック、プッシュ通知用のインストール情報)は自動的に削除されます。

削除されたユーザーが、グループのオーナーやグループの最後のメンバーであっても、グループおよびそのデータ(Bucket、KiiObject、トピック)は削除されません。

ユーザーを削除できるのは、ログイン中の自分自身のみです。ユーザーがグループのオーナーであっても、そのグループのメンバーは削除できません。管理者機能を利用している場合は任意のユーザーを削除できます。

ユーザーの削除が成功すると、ログイン状態は解除されて匿名ユーザーの状態となります。

仮ユーザー(Pseudo User) もこの方法で削除できます。仮ユーザー作成時に発行されたアクセストークンを使ってログインしている状態で実行します。