FAQ - データ管理
- 写真などの大きなファイルをアップロードする方法は
- KiiObject のサイズに制限はあるか
- Object Body のサイズに制限はあるか
- アプリのアセットをクラウド上に設置することはできるか
- アップロードしたデータを素早く確認する方法はあるか
- データのバックアップやエクスポートはできるか
- 登録済みの Object を検索したが、見つからなかった
- Bucket 内の Object を全削除する方法は
- 単一のリクエストで複数の Object を作成することは可能か
- ある条件を満たす Object の一括更新/削除はできるか
- 複雑な検索を行うとエラーになる
- 中間一致による文字列検索は可能か
- 複数フィールドを用いた検索結果のソートは可能か
- アプリケーションスコープの Bucket の ACL を変更したい
- Bucket 一覧を取得したい
- アプリユーザーにログインをさせずに処理を進めたらデータが書き込めない
- アプリ管理者権限でデータ管理ができるのは JavaScript SDK のみか
写真などの大きなファイルをアップロードする方法は
Object Body 機能を利用してください。
KiiObject のサイズに制限はあるか
KiiObject に格納可能なデータの最大サイズは、キーと値のペアを JSON 形式で表現した状態で 65534 文字までです。
Object Body のサイズに制限はあるか
中断/再開可能なアップロードを利用する場合は制限はありません(中断/再開可能なアップロードを利用しない場合は 100 MB が上限となります)。
アプリのアセットをクラウド上に設置することはできるか
問題ありません。アプリケーションスコープの Bucket に設置することをお勧めします。
なお、アプリケーションスコープの Bucket のデータはすべてのユーザが読むことができますので、ご留意ください。
アップロードしたデータを素早く確認する方法はあるか
開発者ポータルの データブラウザー で確認ができます。なお確認の際は正しい Bucket 名を入力してください(大文字・小文字は区別されます)。
データのバックアップやエクスポートはできるか
いずれもサポートしていません。REST API 等を利用して手動でデータを取得・保存してください。
なお、システム単位での障害対策用バックアップは定期的に行っておりますのでご安心ください。
登録済みの KiiObject を検索したが、見つからなかった
以下を確認してください。
- 正しいアプリを選択しているか
- 正しい Bucket を検索しているか(Bucket 名は正しいか)
- 正しいスコープの Bucket を検索しているか
なお、Bucket 名の大文字・小文字を区別されますのでご注意ください。
Bucket 内の KiiObject を全削除する方法は
Bucket を削除してください。Bucket 内の全 KiiObject が削除されます。
単一のリクエストで複数の KiiObject を作成することは可能か
できません。
ある条件を満たす KiiObject の一括更新/削除はできるか
KiiObject の一括更新/削除には対応していません。
複雑な検索を行うとエラーになる
検索条件として in 演算子を利用する場合、指定可能な条件の最大数は 200 です。これ以上の条件を指定するとエラーになります。
中間一致による文字列検索は可能か
中間一致検索には対応しておりません。
複数フィールドを用いた検索結果のソートは可能か
複数フィールドの指定はできません。OrderBy による検索結果のソートに利用可能なフィールドは 1 つのみです。
アプリケーションスコープの Bucket の ACL を変更したい
開発者ポータルで変更可能です。詳細は こちら をご参照ください。
なお、アプリケーションスコープに匿名ユーザーの書き込み権を追加したい場合、ユーザー管理を行った方が簡単な場合もあります。詳細は こちら をご覧ください。
Bucket 一覧を取得したい
アプリ側での対応が必要です。実装の一例として、アプリケーションスコープ Bucket を使って Bucket を管理する方法が考えられます。
詳細は こちら をご覧ください。
アプリユーザーにログインをさせずに処理を進めたらデータが書き込めない
未ログイン状態(匿名ユーザー)ではアプリケーションスコープの Bucket への書き込みができません(読み込みのみできます)。仮ユーザー(Pseudo User)機能の利用を検討してください。
仮ユーザー機能は、以下のドキュメントを参照してください。
アプリ管理者権限でデータ管理ができるのは JavaScript SDK のみか
そのとおりです(この機能はサーバー機能拡張での利用を想定しています)。Android SDK や iOS SDK 等ではこの機能は提供されておりません。
なお、アプリ管理者トークンを取得し、このトークンを使って REST API を使うことで、アプリ管理者権限での操作を行うことができます。