ユーザーコンソール

ユーザーコンソールは、開発者ポータルでアプリケーションユーザーを確認するツールです。

このツールを使うと以下の操作が行えます。

ユーザー一覧の確認

次のステップでユーザーコンソールを開きます。

  1. 開発者ポータルでアプリケーションを選択。
  2. "Users" アイコンをクリック。
  3. "User Console" をクリック。

次のようなユーザーリストが表示されます。

ユーザー数が 200 を超える場合は、最初の 200 ユーザーがリスト表示されます。ユーザー一覧の最下部まで画面をスクロールすると、次のページが自動的に表示されます。自動取得は、最後のユーザーが表示されるまで続きます。

なお次のページ取得には時間がかかることがあります(上の例のように取得中アイコンが表示されます)。

ユーザーの絞り込み

"Password"、"Created"、"Modified" を除くすべての列で、ユーザー一覧に表示するユーザーの絞り込みを行えます。

絞り込みをする際は、対象列の右側に表示されている小さい矢印アイコンをクリックしてください。次のように、絞り込みオプションが表示されます。

"Phone" 列と "Email" 列では、通常の "Starts with" による絞り込みの他、認証ステータス("Verified" または "Not verified")による絞り込みができます。

"Status" 列では、ユーザーステータス("All"、"Active" または "Disabled")による絞り込みができます。

複数の絞り込み条件を指定した場合、これらの条件が AND で結合されます。絞り込み条件は "Clear" ボタンを押すと個別にリセットできます。またユーザー一覧の左上に表示されているリフレッシュボタンを推すと、全ての絞り込み条件と並び替えがリセットされ、最新のユーザー一覧が再表示されます。

新規ユーザーの追加

ユーザーは一覧にインライン追加します。"Add User" ボタンを押すと次のようなフォームが表示されます。

ユーザーが正常に追加されると次のようなメッセージが表示されます。

ユーザーの追加に失敗すると、次のように失敗理由が表示されます。

既存ユーザーの属性変更

ユーザー一覧のある行をクリックすると編集画面が表示されます。

Mac をご利用の方へ:
Google Chrome 日本語版(Mac)の不具合により、等幅フォントを Osaka に指定している場合、編集画面においてキャレットの位置がズレる可能性があります。他のフォントに切り替えることでこの問題は回避できます(なお、Google Chrome 日本語版をインストールすると、等幅フォントはデフォルトで Osaka に設定されています)。

編集画面では以下のことが行えます。

  • ユーザーの有効化/無効化
  • パスワードのリセット(認証済みメールアドレスが必要)
  • メール/SMS 認証メッセージの再送

ユーザー属性を編集することもできます。属性編集を行った場合は、必ず "Update" ボタンを押して変更を保存してください。

"Attributes" タブをクリックすると、カスタムフィールド編集画面が表示されます。

JSON オブジェクトであれば、任意の JSON が記述可能です(配列などは不可)。ここで指定した内容は、ユーザーのカスタム属性として保存されます。

記述内容に問題がある場合は、次のスクリーンショットのように文法エラーが表示されます。エラー箇所にマウスを当てると詳細なエラー内容が表示されます。

"Update" ボタンをクリックすると Kii Cloud に変更内容が保存されます。

既存ユーザーの削除

"Delete" ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。もう一度 "Delete" ボタンを押すと、ユーザーが削除されます。