Server Code の管理
Kii Cloud では、Server Code の管理にコマンドラインツールを利用します。
ここでは、Server Code の書式 に従って作成した Server Code を Kii Cloud にアップロードして、実行できるようにする手順を示します。
準備作業
まずは、準備を行います。
管理手順の確認
Server Code を管理するためには、Server Code のバージョン管理の概念が重要です。
まずは Server Code の管理機能 より、Server Code の管理方法を確認してください。
コマンドラインツールのインストール
コマンドラインのインストール の情報にしたがって、開発用 PC にコマンドラインツールをインストールします。
管理作業
準備が完了したら、管理作業を行います。
必要なファイルの用意
Server Code と Server Hook 設定ファイルの 2 つを用意します。
- Server Code は、すべてのエンドポイントと実行に必要な関数を 1 つのファイルにまとめます。
- Server Hook 設定ファイルは、Server Hook 設定ファイル に記載されている形式に従って、サーバートリガー起動とスケジュール起動のすべての設定を 1 つのファイルにまとめます。手動実行だけしか使用しない場合、作成は不要です。
Server Code の設置
コマンドラインツールを使って用意した Server Code と Server Hook を設置します。設置方法は Server Code の設置 をご覧ください。
サーバートリガー起動やスケジュール起動の機能は、有効化の抑制オプションを付けない限り、設置しただけで有効になるため、そのまま設定されたイベントの発生を待ちます。手動実行の場合は、Server Code の実行 の方法に従って実行します。
Server Code の管理
必要に応じて、Server Code の有効化や削除などの管理作業を行います。使用できる機能は コマンドラインツールの利用方法 にある機能一覧を参照してください。
特に、作成した Server Code に不具合が見つかり、直前のバージョンに戻したい場合は、Kii Cloud に登録されている過去のバージョンの リストアップ や、その 有効化 の機能を利用できます。