プッシュ通知

Kii Cloud では、サーバー上で発生した変更を即座にデバイスへ伝えるため、プッシュ通知を容易に実現できる機能を用意しています。プラットフォームに応じて、FCM、APNs、MQTT (WebSocket または TCP ソケット)に対応してい ます。

Kii Cloud では、いくつかのプッシュ通知の機能を持っていますが、最も汎用性が高いのは ユーザープッシュ通知(Push to User) と呼ばれるものです。

例えば、図のように、ユーザー B が Kii Cloud 上の Object を更新したことを ユーザー A に伝えたいときにプッシュ通知を送信できます。ユーザー A があらかじめ トピック を講読しておくと、そのトピックへのメッセージをプッシュ通知ネットワークを通して受け取ることができます。

トピックは、Bucket と同様、アプリケーションスコープ、グループスコープ、ユーザースコープのそれぞれに対して、複数個作成して使い分けることができます。

その他、Bucket 内の変更すべてを通知する サーバー上変更のプッシュ通知(Push to App)、管理者からユーザーに直接プッシュ通知を送る 管理者メッセージのプッシュ通知(Direct Push) の機能を持っています。

Kii Cloud のプッシュ通知機能は、デバイス同士の通知などの用途を想定して設計されています。マーケティング用途など、大量のユーザーに対する一斉送信への応用は、期待した性能が得られないことが予想されるため、おすすめできません。


この機能の詳細は...

プッシュ通知の詳細は、プッシュ通知 で解説しています。